本嫌いだった僕が、本を読むようになった理由

皆さん読書は好きですか?
僕は小学生の頃からくそほど嫌いでした。

国語の授業は地獄だったし、読書感想文の課題図書なんて、多分全部読み切ったことなかったと思います。
小説よりも漫画の方がいいし、自己啓発本なんて存在すら知らなかったし、専門書に関しては博士みたいな人しか読めないと思ってた。

読書をしなさい!!
という呪いの呪文が死ぬほど嫌いでしたね。(今も押し付けは嫌いですが)

とはいえ「読書する人はすごい」という思い込みは当時からしていたし、「本を読むとパワーアップするんだろうな」
というのはなんとなく感じていました。

しかし「読書しよう!」とはならず、、

読書嫌いは社会人になるまで続きます。
逆にいうと社会人からは、ある事をきっかけに本を読むようになりました。

まじで自分でもビックリな状況
今回は本読みたいけど、読む気しないみたいな人の気付きになればと思い
本嫌いだった僕が、本を読むようになった理由について書いていきたいと思います。

そもそもなぜ本が嫌いだったのか(読まなかったのか)

思い返しながら考えてみると

  • 時間かかる
  • 活字がめんどくさい
  • 別に読みたいものがない
  • 大人の押し付けがうざい
  • 読むメリットを知らない

というのがざっくりとあったと思います。
読書というと、国語の授業というイメージが強すぎて、気持ち的に構えちゃうし
読まないといけないという、後ろ向きな気持ちしかなかったように思えます。
後は読む必要性を感じてなかったというのが、そもそも本を読まなかった一番の原因ですね。
人間、自分でメリットに気づかないと行動できませんからね、、、




本を読むようになったきっかけ

僕が本を読むようになったのは、社会人になって「あ〜会社やめて〜」と思った時でした。
今の会社が「自分に合わない・向いてない」と確信した時に、次は「やりたい事かつ、自分に向いている仕事をしたい」と思ったんです。

会社を辞める口実というのもありますが、自分のためにも「やりたい事・向いてる事」についてたくさん考えました。
でも自分がやりたい事・向いている事ってそう簡単に分からないんですよね。

そもそも見つけ方がわかんないみたいな、、

そこですがるように辿りついたのが「本」でした。

たしか最初に読んだのは、本田健さんの「才能の見つけ方」という本

本屋に探しに行った時、たまたまこのど直球なタイトルを見つけ、妙に気になったので購入してみることにしました。
超絶どストレートなタイトルだったので、友達に笑われたのを覚えています。

結論からいって、この本を読んで自分の才能が見つかったか?と言われれば見つかってはいません。
ただ、生き方について色々考えさせられるところがあったり、それこそ価値観がゆさぶられるような感覚がありました。
初めての読書なので、、笑

誤解のないように言いますが、もちろん「自分に向いてる事」とはどういう事か?というような判断基準を知ることができたりと、内容的にも得ることは沢山ありましたよ!
こうした実体験が「あ、本って使えるな」と直感的に理解したんじゃないかな〜と今になって思います。

この本に関して読書嫌いな僕でもすらすら読めたのは、この本自体を「自分に関連するもの」として捉えていたからだと思います。
「なんとか打開策を見つけたい!」「別の道はないのか?」みたいな思いがなければ多分最後まで読んでなかったです。

言うなれば、必要になったから読む事になっただけ
とも言えますね、、笑

なぜ本を読むのか

多くの人が言ってる事ですが、本を読むと新しい知識や、考え方を知ることができます。
いわゆる世界が広がるってやつですね。
すると自分の今の位置を俯瞰して見れるようになったり、「自分に足りないもの」、「自分が欲しいもの」について気づくきっかけになると思うんです。

そうしてまた、足りないものや、欲しい情報を得るために、新しい本を読むという流れもでき
そうやって色々な事を知っていく中で
自然と様々な事に興味が持てるようになり、最終的にはやりたいことも湧き出てくるようになるんじゃないかな〜と思っています。

「やりたい事がわかんないのは、知らないから」みたいな

僕が本を読む理由は、そこなんじゃないかな〜って思います。
最近ようやくやりたい事や、どう生きたいかっていうのが見つかってきたけど
多分また色々な事を知るたびに、それも変わってきて、きっとそれの繰り返しなんだろうな〜みたいな事を思ってます。

どう落ち着くかは分かんないけど、やりたいことがあるって、多分めちゃくちゃ幸せなことなので
そのきっかけになる読書は良いものだなって思います。

これは僕の場合の話なので共感を得るかは知りませんし
実際この理由だと、読書でなく別の体験でもできることだと思うんですが
本は安いし手軽なので、その点がメリットかなと思います。

人の考えや技術、知識が1500円で知れるって思ったらめっちゃ安いなって思う。

まとめ

僕の場合、必要になって読んでみたのが読書のきっかけなわけですが
なんだかただの幸運のような気がします。

もっと早くに読書するようになってれば、大学生活を有効活用できたのにな〜とたまに後悔はします、、笑

読書が良いというのは皆んな分かってるけど、わざわざ読もうと思わないのは特別必要だと思っていないから。
僕のおすすめとしては、何か悩みがあったら1冊、その悩みに関する本を読んでみたらいいのかな?と思います。
気が向いたら

小説等に関しては、また別の話になってくると思うのでまたの機会に〜

いやはや本いいね
それでは〜