どうも
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私はせっせと黒い液体を作っては飲んでを、繰り返しております。
そんなこんなで気づけば初めてコーヒーミル(豆を挽く道具)を買ってから10ヶ月目を迎えようとしているわけですが
コーヒーは底なしの沼のように、果てしなく奥が深い黒い液体という事だけがわかりました。
永遠に初心者脱出できない気がします。
まぁそんな事は置いといて
実は私、2ヶほど前に焙煎機を購入しておりました。
Twitterではたまに登場してましたがブログでは初登場でござんす。
購入した焙煎機は、アウベルクラフトという手回し焙煎機です!
組み立てた pic.twitter.com/6DVJCyoGqw
— マコさん🍋カフェ旅 (@tachiyorimako3) 2018年3月30日
アウベルクラフトの購入理由やレビューはまた別の記事で書きたいと思うので、今回はタイトルの通り
コーヒー初心者こそ自宅焙煎がオススメな理由を書いていこうと思います。
すべてのコーヒー初心者よ焙煎機を買うのだ!
まず最初にネタバレをすると、自家焙煎で焼きたての美味しいコーヒーが飲めるから買えええええ
という内容ではありません。
正直な話、努力せずして本当に美味しい豆を焼くのは難しい気がします。
そこそこ美味しいものなら、できると思いますが、それだけなら評判の良いお店で美味しい豆を買った方が良いかもしれません。
僕もまだ全然美味しいコーヒー豆が焼けません。
、、とはいえその辺の全然コーヒーにこだわってないお店よりは美味しいです(アウベルクラフトの力)
どっちやねんという話ですが、
要は煎りたて=美味しいとは限りませんし、腕による部分も大きいので
自家焙煎機=美味しいコーヒーが飲めると言うアプローチではなく、別の視点からアプローチをしてみようと思います。
初焙煎☕️
ちゃんとできたんか分からん、、多分出来てない、、笑果たして、、 pic.twitter.com/eUO3spuLgp
— マコさん🍋カフェ旅 (@tachiyorimako3) 2018年4月1日
では早速、焙煎機を買った方が良い理由ってなんぞやって話ですが
シンプルに結論を言うとコーヒーへの理解がグンと深まります!!
いやほんとに。
知識として
- 浅煎りは酸味がより強くでて
- 深煎りは苦味がより強くでる
という事を知っている人は多いですが
文字の知識だけでなく実際に体感する事で
どのくらい浅煎りだとどれだけ酸味がでるのか?
どのくらいの焙煎度合いから苦味が出てくるのか?
など、体験としての知識が入ってきます。
私も焙煎機を買う前は、様々なカフェをハシゴして
「おーこれが浅煎りのコーヒーかー」
「おーこれが深煎りかーにげぇ〜」
みたいな事をしてましたが、浅煎りと言ってもお店によって基準が違ったり
単一の豆で様々な焙煎度合いのコーヒーを飲めるお店も中々ありません。
なので結局、文字に書いてある知識をなぞった体感しか得る事ができず、なんとなくモヤモヤが残ってました。
分かるけどなんか理解できてない感といいますか、、
そういったモヤモヤを晴らすにはやはり自分でやってみるのが一番というわけです。
例には出してないですが香りやコクなんかの理解も深まります。
理解を深めると何かいいことあるの?
上の内容を読んで「なんだよ理解深まるだけかよ」と思った人もいると思います。
だって理解が深まったところで「だから何?」って話ですよね
説明しますと
私が思うに理解を深める事は、より洗練した自分の好みのコーヒーを見つける事に繋がると思っています。
昔、記憶に関する本を読んだ時、
人は心が動いた出来事に関する内容は忘れない
そしてそれは体験によって生まれやすい。
という事が書かれていました。
何が言いたいかというと、実際に焙煎をして、自身の中に記録されたデータは忘れにくく、脳の中できちんと、感覚値としてもマッピングされています。
要は質の良い基準を手に入れる事ができます。
かなり抽象的ですが、コーヒーの地図を手に入れたようなものだと考えるとイメージしやすいかもしれません。
例えばカフェに言った時、
これまでだと
美味しい-美味しくない
苦い-酸っぱい
という情報しか処理できていなかったものが
[voice icon=”http://waka-shi.com/wp-content/uploads/2017/09/IMG_0813.jpg” name=”マコさん” type=”l”]苦味と酸味のバランスがこの辺りで
このくらいの焙煎具合かな?
香りもよく出ているし
まろやかでコクがあるなぁ[/voice]
と言う風に焙煎の経験から想像力が膨らむことで、より味への理解が進みます。
つまり、これまで「浅煎りのコーヒーが好き」
というざっくりとした趣向だったものが
「どのくらい浅煎りのフルーティかつコクのある〜」という風により具体的な好きを見つけやすくなる気がします。
さらに言うと、自分の焙煎した豆を基準に、カフェのコーヒーを評価できるので、
カフェ(美味しいカフェの)のコーヒーがいかに美味しいかが、相対的に理解できます。
これらによって本当に自分が美味しいと感じるコーヒーが何なのかが分かってきますし
カフェ別の特徴も覚えやすく、コーヒー通に一歩近づく感があります。
まぁ別に自分で焙煎しなくても、こういった感覚が自力で掴める人もいるでしょうし
必要ないと感じる方もそこそこ多いでしょうが
やはり個人的には理解を早めるツールとして自分で焙煎してみるというのは有効な方法だと思っています。
それは自分がそうだったからに他ならないので、一つの例として捉えてもらえたらと思います。
内容が感覚的なものになってしまい、あまり論理的ではありませんがその変はご愛嬌。
まとめ
自分で焙煎する事でコーヒーへの理解が深まり
それは「はじまりの地図」のようなものとして活用できる。
初心者の方は地図を持たずに、ふらふらカフェに行くよりも
理解という地図を持ってカフェに行った方が、効率的だし、感動的なコーヒーに出会う時間が短縮されていいんじゃない?というお話でした。
ちなみに焙煎機はamazonで手頃な価格から買えちゃいますよ。
私もまだまだ初心者なのでよりコーヒーの理解を深め
美味しいコーヒーが淹れれるよう精進したいと思います。
それでは。