「ぼくらのフンカ祭」
個人的に、「一番好きなんじゃないか?」ってくらい好きな漫画
なんの特徴もなかった街に、突如温泉が沸きだし
それまでの街並みは、温泉街へと変貌する。それにともなって変わっていく生活や人・関係
高校生2人の
「青春」と「青春の終わり」を描いた青春グラフィティ
作者は真造圭伍さん
猫好きには読んでほしいなぁ…飼い主が孤独死した後の猫の一年を描いた短編「家猫ぶんちゃんの一年」 pic.twitter.com/W1LxpXyf9q
— 真造圭伍 (@shinzokeigo) 2016年8月13日
「ぼくらのフンカ祭」は、現実と非現実のちょうどいい所を陣取って、かかれた青春という感じで、
キャラクター同士の距離感が、絶妙にリアル
青春期特有のぶっとばし感もあれば、劣等感や迷走感などもかかれていて、共感できる部分も多いです。
僕はよく高校生の頃
「今、いきなり全校生徒の前で校長先生を殴ったらどうなるだろう?」みたいな事を妄想していた。(やばい人ではない)
今思うと、自分の突発的な行動で、何か人生が変わるんじゃないか?というワクワクから来ていたと思う。
同じような動機で、「何か自分の中でそこそこデカイ事をしたい」と考えていた人も多いと思う。
そういった一種の破壊衝動のようなものも、そのまんま描かれていて、とてもワクワクもできます。
「友情とはこうあるべきだ!!」
と説教くさく提示するような漫画ではなく、「あ、いいなぁ」と自然と感じられる漫画なので、是非是非読んで見てください。
もうね、良さしかない。本当
青臭い青春を欲した時は「ぼくらのフンカ祭」やで〜
というか真造圭伍さんの漫画全部おすすめでやんす
それでは