- 第二新卒だけど空白期間が不安
- 空白期間の説明方法が知りたい
こんな疑問にお答えします。
私も新卒入社した会社を1年で辞めた過去があり、それから1年以上の空白期間を作ってしまったのですが、その後問題なく転職することができました。
「空白期間をどう説明をするか?」さえきちんと押さえておけば、第二新卒の空白期間は問題なく転職することができますよ。
この記事では「第二新卒の空白期間は不利になるのか?」、「第二新卒の空白期間の説明の仕方」について、私の体験談をベースに解説していきます。
目次
第二新卒の空白期間は不利になる?
結論から言うと、第二新卒の空白期間は当然不利になりやすいです。
空白期間が2ヶ月未満であれば、「転職活動をしていた」という理由で空白期間の説明がつきますが、2ヶ月以上の空白期間が空いてしまっている人は、納得のいく理由を説明できないと不利になるケースが多いでしょう。
- 働くモチベーションが低そう
- 計画性がなさそう
- ビジネスの感覚が鈍ってそう
つまり空白期間があると、「入社後にバリバリ働けないんじゃないか?」と思われやすいのです。
逆を言えば空白期間を説明する中で、上記の不安要素をすべて払拭することができれば、スキルよりもポテンシャルを重要視する第二新卒の転職は問題ありません。
第二新卒の空白期間の説明方法
第二新卒の空白期間を説明する上で大切なのは以下の要素を盛り込むことです。
- 空白期間からモチベーションの高さに繋げる
- 計画的な空白期間だったことを伝える
空白期間からモチベーションの高さに繋げる
空白期間中に取り組んでいた事を伝えてモチベーションの高さをアピールしましょう。
例えば
- 資格試験の勉強をしていた
- やりたい事を見つけるために色んな事にチャレンジした
私の場合はこんな説明をしました。
やりたい事が分からなかったので、1年間は色んな事を経験する期間にしようと決めて退職しました。
退職後は様々な職種のアルバイトを経験したり、自分でサイトを立ち上げるなど、多くのことに挑戦をしました。
その経験の中で〇〇業界に興味を持ち、現在は業界について日々勉強をしながら転職活動をおこなっております。
もちろん業界に興味を持った理由などは、自分の実際の経験を掘り下げて説明していますが、ざっくりとこんな感じです。
自ら勉強しているというモチベーションの高さアピールが大切
注意点としては、「退職理由」との辻褄が合わないとツッコまれてしまうので、空白期間と退職理由はセットで考えるようにしましょう。
計画的な空白期間である事を伝える
「”あえて”空白期間を作りました」くらいの説明ができると完璧です。
- 今しかできない経験(旅など)をするために〜
- 資格勉強をするために〜
「なんとなく空白期間ができたのか」、「計画的に空白期間を挟んだのか」では面接官の印象はまったく変わってきます。
計画的な空白期間であることが説明できれば内容の説得力も増しますよ。
なんとなく空白期間ができちゃった人
なんとなく新卒入社の会社を辞めて、なんとなくダラダラすごしていたら空白期間ができてしまった…。
こんな人も多いのではないでしょうか。
特に理由もなく空白期間ができてしまった人にオススメなのは、とにかく正直に答えて反省している事をアピールしましょう。
ここでアピールできるのは「反省して改善しようとする姿勢」すなわち素直さです。
第二新卒の転職はスキルよりもポテンシャルや素直さが重視されます。
本当は経験していない事をいかにも経験しているかのように嘘をついても、面接の中で深掘りされていくと必ずボロがでます…。
採用の鉄則として、「迷ったら不採用」という言葉があるように、面接官に少しでも「怪しい」と思われれば、第二新卒の転職は落ちます。
嘘をつく場合はめちゃくちゃ話を作り込む必要がありますし、入社後に苦労することも多いと思うのであまりオススメしません。
第二新卒であれば正直に話して素直さをアピールする方が、空白期間に納得もしてくれやすいですよ。
ただそれだけだと有利にはならないので、面接前に少しでも業界の勉強をしてみるなど、アピールポイントは作っておくといいと思います。
空白期間の説明を一人で考えるのはキケン
空白期間の説明を一人で考えるのはあまりオススメしません。
というのも空白期間の説明は、退職理由と志望動機との相関性が必要だからです。
「退職理由」→「空白期間」→「志望動機」
要はこれらを論理的に矛盾なく説明できないと、面接官に違和感を与えてしまい不安を払拭することができません。
私の場合はこんなストーリーがあります。
学生時代なんとなく就活
↓
新卒入社の仕事はやりたいことではなかった
↓
退職してやりたい事を探す
↓
サイト運営を通して広告業界に興味を持つ
面接ではこのストーリを深掘りする質問が飛んでくるので、論理的に違和感のあるストーリーだと中々面接官に納得してもらえないのです。
なのでこういった空白期間の説明や、退職理由、志望動機などは、転職エージェントなどのサービスを使って客観的に添削をしてもらった方が良いです。
一人で考えるとストーリーの違和感に気がつけなかったり、どんなところを深掘りされるかが分からないので、面接でアタフタしてしまいます。
ちなみに転職エージェントとは、無料で求職者をサポートしながら、企業側に自分を売り込んでくれる営業マンのような存在です。
- 転職相談
- 面接対策
- 求人紹介
- 履歴書添削
- 面接の日程調整
- 年収や条件の交渉
等を個別に無料で行ってくれるサービスのこと
面接対策はもちろん、転職するか迷っているという段階からでも無料で相談することができますし、気になる業界の新鮮な状況や、自分が転職ができるか?という事まで客観的な意見やアドバイスもしてくれます。
客観性がとても大切な退職理由や志望理由は必ず添削してもらいましょう。
そしてスキルのない第二新卒の方にオススメなのが、第二新卒・既卒・フリーターに特化したDYM就職です。
多くの第二新卒の転職を支援してきた実績があるので、第二新卒に合わせた的確なサポートが受けられますよ。
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もちろん空白期間の攻略法も相談することができるので、第二新卒で空白期間に不安を抱えている方はぜひ活用してみてください。
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