- 転職エージェントが信頼できるのか不安
- ブラック企業を紹介されるんじゃないか不安
- 転職エージェントを上手に使い倒す方法を知りたい
こんな疑問にお答えします。
結論から言うと、、、転職エージェントに頼りすぎるのは危険。
上手に利用して使い倒すのが正解です。
目次
転職エージェントに頼りすぎは危険という話
転職エージェントに頼りすぎるのが危険な理由は以下の通りです。
- 転職エージェントは成果報酬
- 希望してない求人を紹介される事がある
- ハズレ担当の存在
それぞれ詳しく説明していきます。
転職エージェントは成果報酬
転職エージェントは求職者の転職を成功させる事で、採用企業側から報酬を受け取るビジネスモデルで運営されています。
つまりはブラック企業だろうが何だろうが、とにかく転職させてしまえば転職エージェントは儲かる訳です。
基本的にエージェント側には売り上げノルマが存在するため、求職者の事を無視してとにかく内定が出そうな所を紹介されるケースなどがあるのです。
もちろん内定後に早期退職された場合の返金制度もあるため、粗悪なエージェントばかりではないですが、「転職エージェントもビジネス活動である」という事は理解して利用する事が大切です。
希望していない求人を紹介されるケースがある
求職者が希望する業界・業種への転職が厳しそうな場合や、経歴が弱い人の場合、転職エージェントによっては希望していない求人を紹介してくるケースがあります。
ここで大切なのは、ある程度自分のキャリアにあった転職エージェントを使った方が良いという事です。
例えばフリーター・第二新卒ならローキャリアに特化した転職エージェントを使う事で、求人紹介のギャップが埋まりやすくなります。
転職エージェントにもそれぞれ個性があるので、紹介される求人が微妙な場合は自分との相性が悪いのかもしれませんね。
ハズレ担当の存在
ハズレ担当に当たったらすぐに担当変更をしましょう。
少しでも違和感があったら変更する事をオススメします。
- 自分の利益を優先して、まったく寄り添ってくれない担当
- 求人紹介してくれない担当
- 企業側への売り込みが下手な担当
的外れな求人を紹介してきたり、過度に転職を急かす担当は要注意です。
書類選考が全く通らない時は、担当の方の売り込みやアドバイスが下手だった…という場合もあります。
実際担当が変わるだけで選考通過率は全然違うので、相性が合わない場合は気にせず担当変更しましょう。
頼りすぎず賢く利用して使い倒そう
転職エージェントもビジネスなので、すべての話を信用して頼ってしまうと、都合の良いカモとして利用されてしまいます。
しかし、賢く転職エージェントを利用することができれば、こんなにメリットの多いサービスはありません。
ではどう利用して使い倒せばいいのか?
ポイントは「転職エージェントと求職者の目的は同じ」ということ。
転職エージェントも求職者も「内定をとりたい」という目的は同じです。
つまり目的が一致する部分は、エージェント側も全力で知見を生かしてサポートしてくれるので、そこにフォーカスして転職エージェントを使い倒すのです。
信用できるオススメの利用ポイントはこちら↓
- 選考書類の添削
- 面接のアドバイス(各企業の対策をもってる)
- 非公開求人
- 転職市場の状況を聞く
書類選考の添削
「添削なんて必要ない」と思っている人も多いと思いますが、かなり効果的なので絶対に添削してもらった方が良いです。
受かる書類をいくつも見ている転職のプロなので、めちゃくちゃ的確にアドバイスをくれます。
実際、添削を受けてからの書類選考の通過率はかなり上がりましたよ。
エージェントも内定を取らせたいのは一緒のなので、ここのアドバイスは信用して大丈夫です。
面接のアドバイス
基本的に転職エージェントは「各企業の面接パターン」や、「どういう人が受かっているのか」という情報を会社単位で把握しています。
「この企業は面接でかならず〇〇を聞いてくる」
「この企業は理念への共感を大切にしている」
「この企業は明るい人が受かっている」
「etc…」
このアドバイスも目的が同じなので信用できますよね。
相手の手の内が分かっていれば、かなり面接は有利に準備が進められます。
この辺りはしっかり使い倒して転職活動をしていきたいですね。
非公開求人がある
転職エージェントでは、求人サイトに乗っていない非公開の求人を紹介してもらえます。
求人が非公開の理由は
- 採用を急いでいる
- 質の良い選考がしたい
- 競合他社に情報を漏らさないため
というのも普通の転職サイトに求人を載せると応募はたくさんくるのですが、質の悪い求職者ばかり…なんてケースがほとんどなんですよね。
面接すら無断キャンセル…なんて人も多いです。
なのでよりスムーズに採用活動をしたい企業が、非公開求人を利用しています。
シンプルに転職サイトには乗っていない良質な求人に出会えるので、利用しない手はないです。
転職市場の状況を聞ける
自分が転職したい業界や業種のトレンドを聞くことができます。
「◯月〜求人が増えてくる」
「この業種は未経験でも採用実績が多い」
「営業からの転職先は〇〇が多い」
「etc…」
求人が増える時期や減る時期、またはライバル(求職者)が増える時期や減る時期なんかも聞けるので、いつ転職しやすいかも知る事ができますよ。
まとめ
☑️転職エージェントもビジネスである事を理解する
☑️目的が同じ部分は信用して使い倒そう
転職エージェントもビジネスなので、信用できない危険な部分ももちろんあります。
ただ使い方次第で転職を有利に進めるためのメリットもたくさんあるので、賢く使い倒して転職活動を進めていきましょう。