やりがいない仕事なら転職した方が幸せだよ。

やりがいない仕事に就いて、「人生つまらないな」、「このままでいいのかな」、「転職できるのかな」と感じている方に向けて、それならさっさと転職した方が幸せだよという事を伝えたいと思います。

やりがいのない仕事をダラダラ続けていると、取り返しのつかない事になりかねませんよ。

やりがいない仕事なら転職した方が幸せだよ

今やりがいない仕事に就いていて、「仕事がつまらない」、「日々同じことの繰り返し」、「人生ずっとこんな感じなのかな..」と、なんとなく不安を抱えている方も多いと思います。

実のところ昔の私も同じような立場でしたが、今ではやりがいない仕事を辞め、業界・職種未経験での転職を行い心の底から転職をして良かったと感じています。周りにもそういう人は多いです。

仕事にやりがいがないと感じているなら、勇気をだして転職した方が幸せだという事を、具体的な理由も交えて伝えたいと思います。

やりがいない仕事を辞めた方が良い理由

成長せずにリストラ候補？

つまらない・やりがいない仕事だと思いながら仕事をしていると、自分の持っている半分の力もだせません。難しい課題や、めんどくさい問題に直面した時にも、「まあ別に好きでやってるわけじゃないし..」と楽な方へ逃げる言い訳にもなりやすく、結果としてまったく成長ができません。

そんな対照的な私と周りの同期ですが、当然ながらあっという間に仕事スキルに大きな差が開きました。

私の場合、就いていた仕事が好き嫌いのはっきりした業界だったため、たった1年でも大きく差が開きましたが、そういった好き嫌いがでにくいような業務でも、やりがいを感じている人間と、やりがいを感じていない人間では、少しづつ確実に仕事のクオリティに差が開いていきます。

これが10年・20年と蓄積していくとどうでしょう。もう取り返しがつきません。

終身雇用も崩壊し、仕事もAIに置き換わっていく時代の中で、情熱のない仕事のできない人間に果たして居場所はあるのでしょうか？
そういった視点を持てば「やりがいはないけど楽だから続ける」なんて事もおちおち言ってられません。

やりがいない仕事で出世もできず、お金も稼げない、最終的にリストラ候補。そんな嘘みたいな最悪の展開になってしまかねないのです。

どんどん辛くなってくる

やりがいない仕事を情熱なく続けていると、成長できずリストラ候補まっしぐらという話をしましたが、リストラ候補にあがるまで図太く居続けられれば良いですが、多くの方はその前に仕事にいくのが辛くなってくると思います。

同期との差が開くだけでなく、情熱たっぷりやる気に満ち溢れた若者が続々と入社してくる中、そんな後輩たちにもどんどん追い越されていきます。やる気のない先輩というのは、下からみれば表には出さなくとも「ダメなやつ」として見られているので居心地も悪いです。

「後輩には負けてられない！」と息を吹き替えせれば良いですが、やりがいない仕事をしていると「別にやりたい仕事でもないし..」という言い訳が出てきやすいものです。

「やりがいない仕事」➕「辛い」という状態になってしまうと、うつ病になってしまったり、転職準備ができないまま退職…という事になりかねません。そもそもそんな状態で何十年も仕事したくないですよね。。

やりがいを感じない仕事は才能がない仕事

入社半年で「やりがいがない」と言ってしまうのは少々早すぎますが、２〜3年以上勤めていてそれでもやりがいを感じないという場合には、もうその仕事には才能がないという事です。

仕事における才能と言っても諸説ありますが、私は「進んでどんどん努力ができること」だと思っています。それができるのは仕事を楽しんでいる人間や、やりがいを感じている人間がほとんどで、努力を努力とも思わずスキルを身につけていきます。

つまりやりがいを感じず、仕事をつまらないと感じてしまうなら、そこにあなたの才能はありません。もっとあなたに適した場所があるはずです。

人生の1/3は仕事である。

成長ができないなど色々と書きましたが、結局のところ人生の1/3を占めるのは仕事です。やりがいない仕事でつまらない日々を過ごすよりも、やりがいを感じる楽しい日々を送りたいと思う方が当然です。

人生の大半が仕事であるならば、仕事が楽しくなければ人生が楽しくないという事も言えてしまうかもしれません。

少し大げさに感じてしまうかもれませんが、それだけ「仕事」は人生のウエイトを占めており大切なのです。

これらの理由を踏まえ、やりがいない仕事に就いて日々をやり過ごしているだけでは、今は良くても必ず限界が訪れます。
勇気を出してやりがいを感じられる仕事に転職した方が幸せになれるはずです。

転職しなくても良い人

そもそもこういう方達は、この記事にたどり着く事がないと思うのですが、他に何か目的がある方や、副業や趣味に全力で取り組んでいる方は、やりがいがない仕事でも転職をする必要はないのかなと思います。

自分なりに「勤めている会社を利用する」という考えもあって良いと思っています。
逆を言えばどうすればやりがいない今の仕事を利用できるか？と考えるのも、現状打破をする考え方かもしれませんね。

自分がどんな事にやりがいを感じるか知ろう

やりがいのない仕事なら転職をした方が幸せになると言いましたが、自分がどんな事にやりがいを感じるのかを知らなければ、せっかく転職をしても同じ事を繰り返してしまうかもしれません。

きちんと自己分析をして転職をする事をおすすめします。

そもそも今の仕事にやりがいを感じない原因は？

それぞれ色々と原因があると思います。

まずはそこを見極めることで、自分のやいがいを感じる事が見つかるかもしれません。

例えば「単純作業がつまらない」という人は、主体的に考えながら工夫できる仕事にやりがいを感じるのかもしれませんし、「何のために仕事しているのかわからない」という方は、お客さんが喜んでいる姿が見えないから、やりがいを感じられないのかもしれません。

このようにやりがいを感じない原因を裏返しで考えてみる事で、自分がやりがいを感じる事を見つけるためのヒントになります。

やりたい事が分からないという方

やりがいも何も自分がやりたい事が分からない…という方も多いと思います。

私も新卒就活では深く考えずに適当に入社したので、今の仕事は自分に合っていないと確信していても、他にやりたい事が分からないという状態でした。

仕事のやりがいとは、言い換えれば「どこに楽しさを見出すか」に他なりません。それならば自分が興味のある仕事、やりたい事という軸から探すのがテッパンです。

やりたい事の見つけ方については、こちらの記事で詳しく解説していますのでご参照ください。
やりたい事の見つけ方は単純だよ【シンプル３step】

未経験でも転職できるよ

私はスキル０の状態でしたが業界・業種未経験でIT業界への転職ができました。
転職に関しては案外どうにでもなるものなので、始める前から諦めない事が大切です。

未経験での転職をする場合には、転職求人サイトに登録をして、気になるものに応募するというよりも、転職エージェントに登録をして、企業側に紹介をしてもらう方が成功率は高いです。

未経験というマイナス面をエージェント側がうまくフォローしてくれたり、未経験でも採用実績のあるような企業を紹介してくれるので、圧倒的に転職エージェントを使った方が転職に有利です。

転職エージェント側が自分を売り込んでくれますし、めんどうな仲介をすべて取り持ってくれるので、転職活動がめちゃくちゃ楽です。

転職に関する相談にも親身に乗ってくれますので、転職を考えている方はエージェントに登録をしておいて損はないですよ。（というか絶対しといた方が良いです。）

やりがいない仕事をダラダラ続けるのではなく、さっさと転職して人生を楽しみましょう。