「自分で考える事が大切」とよく言いますが
この言葉を聞くたびに「僕はちゃんと自分で考えているのだろうか?」と不安になります。
そもそも「考える」ってどういうことだっけ?
みたいな
皆さんはどうですか?
ちゃんと「考える」ことができてますか?
「考える」という言葉がモヤっとして曖昧なイメージの人って実は多い気がします。(僕もそうでしたが)
「自分で考えろ」と言われても考え方が分からないって人もいるかもしれません
じつは最近読んでた本にその答えがさらっと載っていて
インスピレーションをうけたので、そのことについて書きたいと思います。
考えるための武器
「売上を増やす方法について考えろ」
といきなり言われたらすぐ考えることができますか?
多分多くの人が「売り上げをあげるためにはどうしたらいいんだろう?」とそのまま考えてしまってるのではないでしょうか?
それでものすごい時間かかってしまったり、、、
まぁ僕なんですけどね、、
「考え方」を知らないと、こういう状況に陥ってしまうことも少なくありません。
そう!僕のように!!
そこで!!皆さん、考えるための武器を持ちましょうという話です!!
武器と言っても実は色々あるんですが、今回推したいのはズバリ
「問い」
です!!
どういう事かと言うと
考える対象に問いを作ってあげればいいのです。
例えば「売上を上げる方法」であれば
「そもそも売上ってどうやったら発生する?」という問いかけをしてあげます。
-売上はお客さんが商品を買うことで発生する
-厳密に言えば、仕入れ価格など諸々経費を差し引いたものが売上になる
「ではそれらがどうなればいい?」
・お客さんが増える(新規・リピーター)
・購入数が増える
・商品単価が上がる
・経費を減らす、仕入れ原価を安くする
「じゃあまずどれを増やすのがいい?」
〜略〜
という風に「問い」→「答え」という事を繰り返していけばいいのです。
もし「売上を上げる方法」についてもっと具体的な案が必要な場合は、さらに問いかけをしてあげればOK!
今回はピンポイントな問いを例にだしたが、実際には最初に思いつく限りの問いをだしてみるのが良いと思われる。
「過去に売上をあげた例はあるか?」
「売上が上がらない原因は何か?」
「今の仕組みに無駄はないか?」
などなど
その問いや答えを整理しながら、自問自答を繰り返すことが「考える」という行為に直結します。
そしてそれが、「自分で考えた意見」となっていくわけですね。
普段考えてるようで考えてない
今の時代インターネットがあるので、実際のところ大抵のことは検索すればでてきます。
さきほどの「売上をあげる方法」なんてわざわざ考えなくても検索すればいくらでもでてきます。
そもそも調べない・考えないという人も多いですが、それでもやっぱり大抵の人はすぐ調べたりすると思います。
個人的に、考える手間を省くということは大幅な時間短縮になるので、調べるというのは全然OKだと思います。
効率的に生きるにはとても大切です。
ただすぐに調べて他人の考えを使うことばかり繰り返していると、自分で考えることがどんどん下手になっていきます。
検索で調べて出た答えって、自分は考えてないのに自分の考えのように錯覚してしまいがちです。
要は他人の考えにのっかるだけで、自分の意見がなくなってしまうんですね。
こうなっちゃうと、検索ででてこない問題に対峙した時、手も足もでなくなってしまう、、というわけです。
なので個人的には、調べた結果を鵜呑みにせず、本当にそうか?と自分でも考えるのが効率的かつ自分の意見も見つかって良いと思います。
考えることの大切さ
自分も陥りがちですが、インフルエンサー(影響力のある人)の意見を丸呑みして、「この人が言うならそうなんだろ」と思考停止でのっかている場面をよく見ます。
投資をやってるとめちゃくちゃ実感しますが、これやってるとまじで養分にされて終わりです。
ひどい所だと、まったく考えない層はめちゃくちゃ詐欺にあってるの見かけます、、、
それくらい「考えない人」って危険なんですよね、、
なので自分で考える癖つけとかないといつまでも利用されて終わり、、
という悲しい結果になるので考える事は自分を守るためにも大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
こうして思い返してみると、自分で考えてなかったなと気付く人も多いのではないでしょうか?
これを機に少し意識してみてください!
考えるために「問い」を立てるのも、最初は時間がかかりますが練習だと思って挑戦あるのみ!
僕も修行中です。
ちなみに「伝わる・揺さぶる!文章を書く」という本の中でさらっと書かれています。
文章を書く上での構成の仕方とか、テクニックや考え方など勉強できてオススメなので、文章うまくなりたい人は一度読んでおいた方がいいでしょう。
良いこと書いてますよ!
それでは