仕事

仕事で疲れた時こそ、心が動く事をするべき理由。【最強の気分転換】

仕事をしていると心も体も疲れてしまう瞬間ってありますよね。
そんな時あなたはどんな事をして気分転換やリラックスをしていますか?

「お風呂に入る?」
「寝る?」
「マッサージ?」
「テレビを見る?」
「アロマを焚く?」

インターネットで「仕事 リラックス」、「仕事 気分転換」と調べると様々な気分転換方法がでてきます。
しかし実際にそれらをやってみても「なんだかそんなにしっくりこないな」と感じる時があります。

たしかに体の疲れは取れるけれど、なんとなく心が回復していないような感覚…。

そんな同じような体験をした事がある方に向けて、私が実際にやってみて効果のあった心を回復させる方法をご紹介したいと思います。

結論から言うと「自分の心が動く事をしよう!」と言う事です。

心と体は繋がっている

仕事で疲れていると休日も動けないくらい抜け殻になってしまう時がありませんか?

その原因は
・心が疲れている
・体が疲れている

のどちらかか、あるいはその両方でしかありません。

ある意味では、、体が疲れているから心も疲れているような気もしますし、心が疲れているから体もだるいよう気がしてしまうのかもしれません。

つまり仕事の疲れを癒すリラックスや気分転換というのは、体の疲れと心の疲れをどちらとも回復させる必要があるのです。

お風呂、寝る、マッサージは0に戻す作業

よくあるリラックス方法として

「お風呂」
「寝る」
「マッサージ」

などが挙げられますが、正直これだけで「完全回復!!」みたいな気持ちになったことってあんまりないんですよね…。

「仕事で疲れてたから休日は寝てただけで終わってしまった…」みたいなセリフってよく聞きますし、実際に自分もそんなことが多かったのですが、なんとなくネガティブなニュアンスで使われることの方が多いと思います。

それに来週も仕事をするために、休日を睡眠やマッサージで自分の回復作業だけに充てていると「自分の人生って…」となりがちです。

結局のとこと大半の方にとっては、睡眠やお風呂、マッサージをすることは、仕事でマイナスになった自分の状態を0に戻す作業でしかありません。

たしかにそれで体の疲れはとれますし、心も少し回復したような気分にはなりますが、なんとなくマイナスよりな0という気分のままなんですよね。

心よりも身体の回復方法という気もします。

もちろん自分の状態を0に戻さなければ、抜け殻で動けないままなのでこれらも大切ですが、それだけでは不十分であると考えています。

心の疲れは心の動く事をすれば吹っ飛ぶ

心の動く事とは、要は自分がやっていて「楽しいこと」、「ワクワクする事」、「なんか良いなあ..」と感じることです。

要は自分の状態をマイナスからプラスに持っていくことが重要なのです。

マイナス→0→プラス

鬱になりかけてた話

私の話ですが、一時期仕事で疲れて鬱っぽくなっていた時期がありました。
心が疲れているせいか体もだるいような感覚で本当に何もする気が起きない…という状態で、平日は仕事をして休日は寝て過ごすみたいな日々が繰り返されていました。

そんな灰色の日々から救い出してくれたのが「山登り」でした。

昔から自然が大好きで、自然の中にいるとワクワクして楽しい気分になるという人間だったのですが、たまたま友達と「山に登りに行こう」という話になり登山にでかけることになりました。

正直なところ、当時は山登りなんてしている余裕はないよ…という気持ちもあったし、心の疲れもあってめちゃくちゃ腰も重たかったのですが、それでもやっぱりなんとなくワクワクする気持ちや、きっと楽しいだろうなという予感もあって、それらが混在しているような状態でした。

しかし不思議なことに、「ワクワクする気持ち」「きっと楽しいだろうな」という希望があるだけで、どんどん心が回復していく感覚もあったんです。

そうして迎えた当日の登山もめちゃくちゃ楽しくて、感動して「何をちっぽけな事で悩んでいたのか」というポジティブな気持ちに切り替わることができました。

要は登山は私にとってワクワクするような心の動くことであり、実際にそれをすることで心が回復する以上に活力が芽生えたという実感がありました。

それを経て「今の環境を変えよう」、「もっとスキルを磨こう」という前向きな考えをするようにもなって、次のアクションをおこなう活力が養われました。普段の仕事で消耗する心のダメージもなぜか少なく感じるようにもなりました。

心の消耗は心でしか補えない

この経験をした時に、直接的に心が回復するような事をしなければ、消耗した心は回復しないのだなと感じました。

それはつまりは自分が「楽しいこと」をするという事です。

寝ているだけや、お風呂やマッサージでリラックスするだけでなく、直接心にご飯を食べさせてあげることが大切なのだと気が付きました。

まとめ

「お風呂」、「睡眠」、「マッサージ」といった、リラックス効果のあるものや体の回復に繋がる行為は、自分の状態を0に戻す行為

仕事で疲れて身動きが取れない時は、しっかり寝て、お風呂に浸かって体を休めながら、自律神経を整えましょう。
自分の状態を0に戻すことで楽しい事をするための余裕をつくることができます。

しかしそれだけでは不十分です。

心が動くような楽しいことをする事で、心の回復と活力が湧く

自分がワクワクする、楽しくなるような、心の動くことをすることが、真の心の回復に繋がります。
心が回復すれば、仕事も今以上に頑張ることができますし、より力強い考えもできるようになると思います。

仕事で疲れて休日は寝て過ごしているだけ…という方は、思い切って自分の心が動くようなことをやってみてください。
最初は腰が重たいかもしれませんが、重たいのは最初だけです。

仕事の疲れでズルズルと無気力な方へ流されるのではなく、しっかり楽しみながら心の活力を養いましょう。

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