音楽

米津玄師で最初に聴くべきアルバムは?

今、米津玄師の人気が止まるところを知らない。
音楽とかそこまで興味ないって人でも、ちらほら目にするようになってきたのではないでしょうか。

おそらくですが今現在、なんかちょっと聴いてみようかな?と思ってる人も多いと思うのです。

そこででてくるのが「どのアルバムから聴いていいかわからない問題」
アーティストによっては、アルバムによっても好き嫌いが大きく別れたり、人気なアルバムや不人気なアルバムがあったりします。

せっかく良いアルバムもあるのに、たまたま好みでないアルバムを聴いて
「米津玄師?あ〜微妙やったわ〜」となってほしくない!!

というわけでタイプ別にアルバムを分類して、「米津玄師で最初に聴くべきアルバム」を紹介していこうと思います。

アルバム三枚の紹介

diorama

2012年5月16日に発売された1stアルバム。
架空の街を舞台にしたコンセプトアルバムで、楽曲自体は変態フレーズのオンパレード!
作詞作曲ミックスまで全部一人で手がけたアルバムで
特徴としては不協和音がうま〜く溶け込んで、違和感が心地よい。
音数が多くてガチャガチャした曲が多いんだけど、うるさくない絶妙〜なバランス感がまじで天才なアルバム

参考↓

YANKEE

2014年4月23日に発売された2ndアルバム
YANKEEというのは”アメリカの移民”という意味があるんだけど
米津さんは元々ボーカロイド界隈からやってきたというのもあって、「まるで自分は移民ようだ」とアルバム名にしたらしい。
YANKEEでは1人で作ることに固執せず、バンドスタイルでの制作ということで、今までとは違う作り方で作ったアルバム。
曲はポップな曲が多くバラエティにも富んでいる。
米津玄師がヒットするきっかけとなった楽曲「アイネクライネ」も収録されてる人気アルバム

Bremen

2015年10月7日に発売された3rdアルバム
グリム童話のブレーメンの音楽隊がアルバム全体のモチーフになってて、アルバム名もそこからきてるようです。
普遍的な音楽を目指して作られたアルバムらしく、リズムやメロディが気持ち良い楽曲が多い。
歌詞も以前より語りかけるようなメッセージ性のある歌詞が多く、米津玄師の優しさが感じられるアルバムになっている。
楽曲順に聴くとアルバムとしてちゃんとオチがあるので、映画を見てるような気分になれるのも特徴かな

米津ファンが選ぶ最初に聴くべきアルバムは?

僕だけの意見でやってもしょうがないですからね
とりあえずツイッターでアンケートを取っていました。

約400人の方にアンケートをとってみた所
圧倒的に「YANKEE」を最初に聴くべきという結果になりました。

これには僕も概ね賛成。

理由を見てみると

  • YANKEEは一般受けする曲が多く初心者の方にオススメできる
  • 多くの人に知られたアイネクライネが収録されているから
  • 昔と今の米津玄師を両方味わえる感じがする
  • 色々なジャンルの曲があって好きな曲が見つかりやすいのでは?

という意見が多かった。
確かに個人的に、米津さんを勧めてきた身としてもYANKEEが一番ウケがよかった。
一般受けもしやすく、中毒性もある
そして米津玄師らしさがわかりやすく詰まっているので
とりあえず「YANKEE」から聴いてみるのが一番良いかもしれないですね!

聴きごたえあるよ〜




タイプ別おすすめ

僕もとりあえずはYANKEEを聴いてもらうのが一番良いと思うんですよ。
一般受けしやすいのに、天才感わかりやすいし

とはいえアルバム3枚ともどれもめちゃくちゃ良いし、タイプが全然違う!
という事で個人的に、人によって勧めたいアルバムが違うのです!!

ちょろっと紹介していきますね。
若干アルバムのネタバレがありますが

人から干渉されたくない人はdiorama

個人的な話なんですけど、僕はdioramaが一番好きで、なんで好きなのかな〜ってずっと考えてたんですけど
それで分かったのが、dioramaは他人度外視で、米津さんが良いと思うものをひたすらに追求したアルバムだから
歌詞がこちらを向いていなくて、俯瞰して見れるような歌詞になっているんですね。
こちらに意見を押し付けてこないというか、、
それが、僕個人の他人に干渉されたくない性格とマッチしてる部分もあるんじゃないかな〜と

なのであまり他人に干渉されたくないというタイプの人にはdioramaが合うんじゃないかな〜と妄想しています、、笑

後はアンケートでもあったけど、米津さんの音楽性の変化ってストーリー性があるので、時系列順に聴くと色々気づきがあって楽しいですよ!

前を向きたい人はBremen

これまた個人的な話なんですけど、dioramaとBremenって大枠では同じ事を言ってるんですけど、その伝え方が真逆で
dioramaは今いる場所は退屈だけどそれって実は美しいよな〜みたいな事を染み染み気づかせるという感じだと思うんですけど

Bremenは今いる場所がクソだから「逃げ出そう」「遠くへ行こう」と桃源郷を目指してく事が、結果として幸せな場所にたどり着くのに大切なんじゃないか?って事を伝えているアルバムだと解釈してて
今いる場所から一歩でる事に対して、背中を押してくれるような歌詞が多いんです。
今いる場所が世界のすべてじゃないってのを教えてくれるというか、、
僕が会社を辞めたいと思っていた時に発売されたので、そういう風に捉えてるだけかもしれませんが、、笑

なんにせよ個人的には、前向くスイッチをつけたい時に聴くことが多いです。
前を向きたい人とか、今いる場所に辛さを感じてる人なんかはBremenを聴いてみると何か気持ちに発見があるかもしれません。

テンポが早い曲が少ないので、落ち着いた曲が好みの人にもオススメです

まとめ

いかがだったでしょうか?
米津ファン的には「YANKEE」がオススメだよという意見が多かったですね。
僕もYANKEEがいいと思います!

ただ個人的な独断と偏見で、dioramaやBremenがあいそうな人についても書いたので、そちらも参考になればいいな〜

とはいえね、インスピレーションで聴きたいアルバムを聴くのが一番ですので、判断材料の一つとしてみてくださいな〜

いやはや、米津玄師いいですよ〜
もっと多くの人に知ってもらいたいです!

それでは

Newシングル Lemonについても書きました

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