・入社1年目だけど仕事を辞めたい…。
・入社1年目だけど仕事を辞めて大丈夫…?
入社一年目でこんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
何を隠そう私も、入社1年目で同じような悩みを抱え、わずか1年で退職をした人間です。
この記事では、そんな私の体験談も踏まえながら
- 入社1年目で辞めるべき人
- 入社1年目で辞めない方がいい人
について書いていこうと思います。
・辞めるべき人
・辞めない方がいい人
がいる事に気がつきました。
自分がどちら側なのか、この記事で見極めましょう。
目次
【体験談】入社1年目で辛かった原因
まずは入社1年目で「辞めるべき人」、「辞めない方がいい人」について話す前に、私の体験談から話そうと思います。
周りとのモチベーションの差が辛い
もともと新卒で入社した業界・業種に大して関心のなかった私は、まず同期との情熱の差がとにかく辛かったです。
比較的その業界が好きな人が集まる仕事だったので、周りにはオタクレベルで仕事が好きな人ばかり…。
入社1日目からバリバリ仕事できる同期なんかも多く、入社早々この業界で出世するのは無理だな…と感じてしまいました…。
仕事ができなくて辛い
情熱の差も大きく関わってきますが、半年も経つと同期と比べて自分が仕事ができる人間かそうでないかはなんとなく分かってきます。
同期はもうここまで仕事できるのに、自分はまだ何もできない…。
周りは”仕事=趣味”という状態なので、休みの日なんかも楽しみながら業界の情報収集をしていたり…。
そもそも仕事としても根本的に向いていないと感じていました。
なので同期との差は開いていく一方でした。
自分は仕事ができない人間なんだと、ダメ人間の烙印を押されているようでとても辛かったのを覚えています。
1日の大半が仕事で終わるという現実が辛い
1日の大半が仕事に消え、ふと1ヶ月を振り返っても仕事しかしていないという現実が辛かったです。
このまま辛い仕事を50年続けていくのか…と考えると絶望しかありませんでした。
入社1年目で余裕がなくプライベートとのバランスがとれないというのは、1年目辛いあるあるだと思います。
【体験談】入社1年で退職したけど普通に転職できたよ
周りとの情熱の差を感じたり、自分にはこの仕事は向いていないと確信したことで、入社わずか1年で退職をしました。
結論から言うと、「心の底から辞めて良かった」と思っています。
辞めたことで、今では情熱を向けられる仕事に就くことができ、楽しく仕事ができているからです。
と不安の方もいると思いますが、スキルや資格が全くなかった私(おまけに人見知り)でも、問題なく転職をすることができました。
さらに今は「売り手市場」、つまりは企業は人手不足に悩んでいる時代です。
第二新卒までは、未経験の業界・業種にもチャレンジできるので、早期退職のリスクはそこまで考えなくても大丈夫です。
私の転職話についてはこちらの記事で詳しく書いています。
新卒1年で会社を辞めてフリーターになったけど普通に転職できた話
大切なのは自分が”仕事を辛いと感じる原因”を突き止めること
私の場合、
- 興味のない仕事だった
- 向いていない仕事だった
つまりは、「仕事ができない」というのが仕事が辛かった大きな原因ですが、これは人それぞれ変わってくるはずです。
例えば
・給料が安い
・残業が多い
・人間関係
・朝起きれない
・仕事ができない
そしてその仕事が辛い原因は、自分主導で変えられるものなのかどうか?
これが非常に大切になってきます。。
入社1年目で会社を辞めるべき?辞めない方がいい?
仕事が辛い原因によって、「辞めた方がいい人」と「辞めない方がいい人」は変わってきます。
仕事が辛い原因は自分が変われば変えられる?自分が変わっても変えられない?
入社1年目で仕事を辞めない方がいい人
自分の意識や行動によって、仕事が辛い原因を変えられるのであれば、入社一年目では仕事を辞めない方が良いかもしれません。
例えば「仕事ができない」という理由で辛さを感じているのであれば、仕事ができない要因を書き出してみるのがおすすめです。
⬇️
・知識が足りていないのか
・向いていないのか
によって全然違います。
あるいは両方なのかもしれません。
単に知識が足りていないだけであれば、自分が努力をすることでその辛さは改善できるはずです。
入社1年目で仕事ができないと悩んでしまうのは、単に知識不足だけというケースがほとんど。
そこに気がつき、意欲的に勉強できるモチベーションがあるならば、退職をしなくてもいいと思います。
他にも、
「朝起きられない」➡︎「早く寝る習慣に変えて改善」
「残業が多い」➡︎「効率化で改善」
という具合に、自分を変える事で改善できるのであれば、退職をしなくても良いでしょう。
入社1年目でも仕事を辞めた方がいい人
自分が変わっても仕事が辛い原因を変えられない場合は、仕事を辞めて転職をした方がいいかもしれません。
例えば以下のような、他者や環境による要因が大きい場合です。
・残業は強制(どうやっても定時では捌けない仕事量)
・人間関係(パワハラ・セクハラ)
・給料問題
こういった要因は、自分が変わったところで簡単に解決できる問題ではありません。
不可能ではないと思いますが、環境を変える労力とメリット、転職をする労力とメリットを天秤にかけると、転職をする方が圧倒的に労力もメリットも大きいと思います。
「仕事ができない」に関しては人によって変わってきます。
先述した要素分解が重要になってきます。
私の場合「知識不足で仕事ができない」と自覚をしても、勉強するモチベーションが全く湧きませんでした。
この会社で実現したいことや目標がないと、知識不足を埋めるモチベーションは湧きません。
つまりは「興味のない業界」という環境要因が大きな原因となり、私は頑張れませんでした。
結果として「仕事ができない」という辛さを感じる原因も解消できなかったので辞めました。
問題ありません。
「仕事ができない」、「仕事のモチベーションがあがらない」というのは、自分が関心のある業界や、向いている仕事に出会っていないだけなのです。
適職を見つける事ができれば、仕事のモチベーションやスキルも圧倒的にパワーアップしますよ。
どうしても辛い時は逃げていい
辛すぎる時は冷静な判断ができなかったり、何も考えられないという状況に陥ったりもします。
原因は何であれ、とにかく辛い、人生絶望というような鬱状態になってしまいそうな時は、迷わず逃げましょう。
いくらでも再起はできます。
そのままメンタルを壊してしまう方が、のちのち大変なケースが多いので、どうしても辛い時は逃げて大丈夫です。
辞める前に向き不向きを知っておこう
こうなってしまっては本末転倒です。
退職をした不安感から、焦って適当に転職活動をしてしまい、再び辛い思いをする…。という人を自分含め何人もみてきました。
そうならないためにも退職をする前に自己分析はしっかりとして起きましょう。
リクナビの適職診断や、ストレングスファインダーを使った自己分析は必須なので、辞める前に必ず実施しておきましょう。
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